餃子時代

2月の半ばから最近まで、covid-19の影響で仕事がなくなった。シフトがなくなっても非正規かつ時給労働者の私の賃金を誰も保証してくれない。オリンピック延期が決まってから小池百合子が横文字を呟くことで起こる何回目かわからない武漢の繰り返しが青森まで感染圏を拡大させるなかで、業務再開した会社にシフトを馬鹿みたいに入れられているのは皮肉だと思う。

 

ここ数日は会社から数百米離れた餃子屋で毎日餃子を買っている。強くなりたくて祈りのような気持ちで大蒜を体に纏う。午後勤務の社員が出勤して一番に顔を顰めるのが快楽になりつつある。