死猪俱乐部

天気がいいから無人の公園でバービージャンプでもやろうと数キロ離れた大きな公園に行く。公立の小・中学校の始業式は1ヶ月近く延期され、いくつかの都立高校もそうなっているのだからきっと空いているだろうと思っていたけど、公園は家族連れで溢れていた。このまま学校がなくなって私的養育への依存が進んだら昔の貴族のように家庭教師を雇える人間だけが高等教育の場に来る、人間の選別が行なわれるだろうと心躍る。すでに崩壊してる公教育が消滅したらそこそこ面白いと思う。貴族に家庭教師として雇われて雰囲気だけで英語と数学教えて3秒でクビになりたい。

 

せっかく公園に来たのにクソでかい声で「殺してくれ!」と叫んで回れなくて少しばかり悲しかった。コンクリートの壁に向かってフリスビーを叩きつけていたら家族連れが通りかかったから逃げるように帰ってきた。

 

駅前の正常位恣意でビールを買って歩きながら飲んだら全部どうでもよくなった。